脳腫瘍(良性と悪性)

脳腫瘍は難しい病気で、治療をしても死ぬものもの(悪性)もあれば、放っておいても大きくなってこない限り何もしなくもよいもの(良性)があります。

 

悪性の中でも最も悪いのが神経膠芽腫で、見つかってからできる治療を全て受けても、1年半〜2年位で亡くなるのが普通です。

自分なら治療を受けずに、家族のためにお金の工面とかやり残したこととかをして、安楽死可能なら安楽死を選ぶかもしれません(現在の日本では無理です)。

 

良性の腫瘍については、大きくなって症状が出てきたら手術を受けるのが普通ですが、執刀医選びが全てです。

 

良い病院の基準なんて全くあてになりませんが、良い外科医の基準は「手術が上手いこと」、これだけです。

人間的に如何に問題があろうとも、外科医にとっては「手術が上手い」というのが全てです。

患者側も、何も考えずに治療を受けて何かあった際に医者を責めるのはやめて、自分の命を預ける人を真剣に探す義務があると思いますが、如何でしょうか。